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バッティンググローブ・リストバンドの選び方 ― 役割とサイズ・素材の基本【初心者・保護者向け】

2026年7月21日 ・ 1回閲覧

バットを握る手にはめる「バッティンググローブ」は、グローブやバットほど注目されにくいが、打席での握りやすさや手の保護に関わる用具だ。今回はプロ野球LABの「用具選びシリーズ」として、バッティンググローブとリストバンドについて、役割の基本とサイズ・素材の選び方を整理する。

バッティンググローブの役割 ― グリップ力と保護

バッティンググローブの主な役割は、バットを握る際の滑りを抑えて握力(グリップ力)を安定させることだ。手のひら部分にエンボス加工(凹凸模様の加工)が施されていたり、立体的な縫製がされていたりする製品は、素手よりもグリップ力・フィット感が高まりやすいとされる(出典:ランク王「バッティンググローブおすすめ18選│選び方・人気メーカー・破れにくい商品も!」)。

また、繰り返しバットを振ることで起きやすい手のひらの皮むけやマメを防ぐ保護効果もある。手首部分のベルトが太めの製品や、手首・手の甲に複数のベルトが付いた「ダブルベルト」「トリプルベルト」と呼ばれるタイプは、打撃時の衝撃をやわらげる目的で作られているとされる(出典:前掲ランク王記事)。ただし「衝撃を完全に防ぐ」「怪我を確実に予防する」といった断定的な効果をうたうものではなく、あくまで素手に比べて握りやすさ・扱いやすさを補助する用具として捉えるのが実態に近い。

両手用(両方の手にはめるタイプ)は、デッドボール(死球)を受けた際にどちらの手に当たっても一定の保護効果が期待できる点や、グリップの安定感を左右差なく得られる点がメリットとして挙げられている。一方、片手用(利き手の逆側のみ、あるいは片方のみ)を好んで使う選手もおり、どちらが正解というものではなく、握り心地の好みや慣れによって選ぶ人が多い。

サイズの選び方 ― 「小さめ」を選ぶのが基本

バッティンググローブのサイズは、主に手のひらの幅(親指の付け根から小指の下側を経由して一周ぐるっと回した長さ)を基準に測るのが一般的とされている(出典:スポスルマガジン「【バッティンググローブ】サイズ選び方|専門家に素材の違いなども聞いてみた!」)。メーカーごとにサイズ表記や測り方の細部が異なることもあるため、購入時はメーカーのサイズ表を確認するのが確実だ。

ジャストサイズの展開がない場合や、サイズ選びに迷う場合は、大きめではなく小さめを選ぶのが無難とされている(出典:前掲スポスルマガジン記事)。バッティンググローブが大きすぎると、グリップが安定せず、握った際に生地がよれてかえって滑りやすくなることがある。一方で小さすぎるものは血行を妨げたり、指の動きを制限したりする恐れがあるため、店頭で実際にバットを握る動作を試してみて、窮屈すぎない範囲で体に合ったサイズを選びたい。

素材の違い ― 天然皮革と人工皮革

バッティンググローブの素材は、グローブと同様に天然皮革と人工皮革(合成皮革)に大別される。天然皮革はしなやかで、使ううちに手に馴染みやすく、微妙なサイズ感の違いも革が伸びることである程度補ってくれるとされる。中でも柔らかい「シープスキン(羊革)」は、バッティンググローブに適した素材としてよく使われている(出典:前掲スポスルマガジン記事)。一方、人工皮革は天然皮革に比べて伸びにくく手に馴染みにくい傾向があるとされるが、価格が抑えられている製品が多く、雨や汗による劣化にも比較的強いとされる。

初心者や成長期の子供は、頻繁にサイズアップが必要になることも多いため、普段の練習用には人工皮革の手頃な製品を、試合など「ここぞ」という場面には天然皮革の製品を、というように使い分ける考え方も紹介されている(出典:前掲スポスルマガジン記事)。まずは手頃な素材から試し、握り心地や耐久性を確かめながら、必要に応じてグレードアップしていくのも一つの方法だ。

リストバンドの役割

リストバンドは、手首に汗が伝うのを防いだり、手首まわりの見た目を整えたりする目的で着用されることが多いアイテムだ。バッティンググローブの手首部分のベルトと合わせて着用することで、フィット感を補強する使い方をする選手もいる。防具のような明確な保護機能を主目的とした用具ではなく、快適さや身だしなみに関わる用具として捉えるとよいだろう。

価格帯の目安

少年用バッティンググローブの価格帯は、執筆時点(2026年7月)で確認できた情報では、おおむね2,000円台から5,000円程度までが中心的な価格帯とされる(出典:すくすく「【2026年】少年野球で人気!ジュニア用バッティンググローブのおすすめ11選と選び方」ほか複数の野球用品専門サイトの価格情報)。素材やメーカー、機能によって上下に幅があり、価格やラインナップは変動するため、購入前に販売店や通販サイトで最新の情報を確認してほしい。

まとめ

バッティンググローブ選びのポイントを整理すると、(1)グリップ力と手の保護という役割を理解する、(2)迷ったら小さめのサイズを選ぶ、(3)練習用と試合用で素材を使い分ける、の3点に集約される。派手な機能をうたう製品も多いが、初心者のうちはまず「握りやすいサイズ感」を最優先に選ぶのが、バッティング練習を快適に続けるための近道と言えるだろう。

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この記事についてのお断り

本記事は野球用品専門メディア各社が公開している解説記事を参照し、初心者・保護者向けにバッティンググローブ・リストバンド選びの基本的な考え方を整理したものであり、当サイト独自のトラッキングデータや分析に基づくものではない。掲載している価格帯やサイズの目安は執筆時点で確認できた情報であり、商品や店舗によって実際の価格・仕様は異なる。購入の際は必ず最新の店舗情報・メーカー公式サイズ表を確認してほしい。また、大会や所属チームによって着用できる用具の色・デザインに規定がある場合があるため、所属チームがある場合は事前に指導者へ確認することをおすすめする。