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日本ハム、2軍換算バッターランキング上位を独占 ファーム打者層の厚さ際立つ
2026年7月17日
当サイト独自の「2軍→1軍換算」打者ランキング(/prospects)で、上位20人のうち実に6人を北海道日本ハムファイターズの選手が占めていることが分かった。しかも1位マルティネス(換算値1.118)、2位進藤勇也(同1.032)、3位郡司裕也(同1.018)と、上位3傑をそのまま独占している。他球団で最も多いのは読売ジャイアンツの3人で、1球団からの人数としては突出した数字だ。
「2軍→1軍換算」とは何か
このランキングは、2軍の打撃成績(打数30以上が対象)を、同じシーズンの1軍と2軍それぞれのリーグ平均の差を使って「もし1軍にいたらこの程度のOPS(出塁率+長打率)になりそうか」という参考値に変換したものだ。球場補正や対戦相手の強さまでは考慮していない粗い推計であり、昇格後の成績を保証するものではないが、2軍の数字だけでは見えにくい「1軍との実力差」を測る一つの目安にはなる。詳しい算出方法は算出方法のページで解説している。
独占している上位3人が、そろって捕手というのが面白い
さらに興味深いのは、上位を独占するマルティネス・進藤勇也・郡司裕也が、いずれも捕手(または捕手経験者)である点だ。NPBでは1試合に先発できる捕手は事実上1人に限られるため、これだけ好打の捕手候補が同時にファームへ並ぶのは、編成上はぜいたくな悩みとも言える。実際、1軍では新庄剛志監督が郡司を一塁・三塁・外野などで日替わり起用する場面が続いており、これは捕手の"渋滞"を解消しつつ打力を生かそうとする試みと見ることもできそうだ。
上位20人には他にも、淺間大基(6位、外野手・内野手)、有薗直輝(12位、内野手)、細川凌平(18位、内野手)と、捕手以外のポジションでも日本ハムの名前が並ぶ。この戦力をトレードの材料として動かす余地と見るか、故障者が出た際の保険として抱えておくと見るかは編成側にしか分からないが、特定ポジションに偏らない形で「1軍半」の打力が厚みを持っている点は、シーズン終盤や来季に向けた選択肢の広さにつながりそうだ。