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独走ソフトバンクにマジック48、一方で12球団中9球団が優勝確率0%台に ― 残り試合はまだ48〜55試合【7月25日試合終了時点】

2026年7月25日

7月25日試合終了時点、当サイト独自の試算による優勝確率で福岡ソフトバンクホークスが100.0%に到達し、2位球団とのマジックナンバー(当サイト独自の試算)は「48」まで縮まった。その一方で、12球団のうち9球団が優勝確率0.0%台という当サイトのシミュレーション結果になっている。まだ各チーム48〜55試合を残す時点での話であり、「独走」と「大量脱落」が同時に進んでいるのが、7月25日時点のペナントレースの実像だ。

マジックナンバーとは(当サイトの算出方法)

マジックナンバーは「あと何勝すれば、2位球団が全勝しても優勝が確定するか」を示す数字で、当サイトでは「143(NPBのレギュラーシーズン試合数)-首位チームの勝ち数-2位チームの負け数+1」という一般的な簡易式で算出している。引き分けを考慮しない簡易版であり、他球団すべてに対する優勝消滅判定を厳密に行ったものではない、当サイト独自の試算値である。

ソフトバンク、マジック54から48へ

ソフトバンクは7月19日時点でマジック「54」だったが、7月25日には57勝34敗1分まで勝ち星を伸ばし、2位・埼玉西武ライオンズ(53勝39敗3分、ゲーム差4.5)との関係からマジックナンバーは「48」まで縮小した。当サイトの優勝確率も7月19日93.9%から7月25日には100.0%(1万回のシミュレーションのうち優勝という結果に届かなかった試行がほぼ無くなった水準)に達している。残り試合は51で、まだ道のりは長いが、独走の度合いはこの1週間でさらに強まった格好だ。

セ・リーグは巨人が新たに首位、マジック54

セ・リーグは7月25日時点で読売ジャイアンツが50勝39敗2分で単独首位に浮上したばかりだ。2位・阪神タイガース(49勝40敗1分、ゲーム差1.0)との関係で算出すると、マジックナンバーは「54」。ただし前述の通り首位はこの1週間で何度も入れ替わっており(詳細は当サイトの別記事「セ・リーグ首位、1週間で4度入れ替わる」参照)、このマジックナンバーが今後何試合分縮まっていくかは、パ・リーグのソフトバンクほど見通しが立っていない。

優勝確率0.0%台の9球団

当サイトのシミュレーションでは、7月25日時点で以下の9球団が優勝確率0.0%(1万回の試行で優勝という結果にほとんど到達しない水準)となっている。

セ・リーグ:東京ヤクルトスワローズ(44勝46敗1分、ゲーム差6.5)、横浜DeNAベイスターズ(39勝49敗3分、ゲーム差10.5)、広島東洋カープ(34勝50敗4分、ゲーム差13.5)、中日ドラゴンズ(37勝55敗1分、ゲーム差14.5)
パ・リーグ:埼玉西武ライオンズ(53勝39敗3分、ゲーム差4.5)、北海道日本ハムファイターズ(53勝42敗0分、ゲーム差6)、オリックス・バファローズ(46勝45敗2分、ゲーム差11)、千葉ロッテマリーンズ(40勝46敗3分、ゲーム差14.5)、東北楽天ゴールデンイーグルス(36勝53敗1分、ゲーム差20)

優勝確率が非0%を保っているのはソフトバンク(100.0%)、巨人(76.8%)、阪神(23.3%)の3球団のみで、残る9球団はすべて0.0%という結果になっている。

「0.0%」は数学的な優勝消滅を意味しない

ここは誤解のないよう強調しておきたい。当サイトが表示する「0.0%」は、1万回のモンテカルロシミュレーションのうち優勝という結果に到達した試行がごくわずか(あるいはゼロ)だったことを意味する、確率のスナップショットであり、ゲーム差やマジックナンバーのように「数学的に優勝の可能性が消えた」ことを確定させる指標ではない。各チームにはまだ48〜55試合が残っており、現実の野球では大型連勝や相手の連敗が起これば数字はまだ動きうる。ただし、これだけ多くの球団が同時に0.0%近辺まで沈んでいるのは、それだけ首位球団との実力差・ゲーム差が大きく開いてしまっている、というシミュレーション上の評価であることも事実だ。

特に急だったのは西武・日本ハムの失速

中でも変化が急だったのがパ・リーグ2位争いだ。西武は7月15日時点で21.9%まで優勝確率を伸ばしていたが、7月23日には0.8%、7月24日以降は0.0%まで沈んだ。日本ハムも7月14日時点では4.4%まで落ちていたものの持ち直す場面もあり、7月22日以降は0.0%が続いている。ソフトバンクが独走の度合いを強めるのと歩調を合わせるように、かつて熱を帯びていた2位争いが、優勝確率という指標の上では急速に力を失っていった格好だ。

「優勝圏外」でも、まだ戦いは終わらない

優勝確率が0.0%近辺の球団であっても、シーズンが終わったわけではない。例えばDeNAはセ・リーグ4位につけており、優勝確率こそ0.0%でも、クライマックスシリーズ進出をかけた3位以内の争いはまだ十分に射程圏内だ。優勝という一つの物差しだけでは見えてこない、それぞれの球団にとっての「まだ意味のある試合」が、この夏から秋にかけて続いていく。

この記事についてのお断り

本記事で示した優勝確率・マジックナンバーは、いずれも当サイトが独自に試算しているものであり、NPB公式の発表数値ではない。優勝確率は1万回試行のモンテカルロシミュレーションによる試算値、マジックナンバーは引き分けを考慮しない簡易式による当サイト独自の計算値であり、他球団すべてに対する厳密な優勝消滅判定を行ったものではない。本記事は各球団・選手の努力を評価・序列づける趣旨のものではなく、シーズン終盤に向けた現時点でのデータのスナップショットを伝えることを目的としている。

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